「迷蝶(パンタレイ)」の記事一覧

d_431039【同人誌価格比較】迷蝶(パンタレイ)1 −捕われ人も共に安らかに−

d_431039 【あらすじ】 「……そろそろ、君の血をもらってもいいですか」 婚姻から半月経ったある晩、ロイと貴女は館で開かれる夜会に招かれていた。 それはショウがメインであるという以外、何もわからない不思議な集まりだった。 蝶の飾りがついた仮面、満ちた月、赤ワイン。 秘密の集いは静かな音楽とともにそのベールを脱ぎ、貴女の血を欲するロイとの甘く刺激的な一夜が始まる。 「今夜は、仮面をつけて参加するのが決まりなんです」 そう言ってロイは蝶飾りの仮面を貴女に結ぶ。 そして、ふたりを乗せた馬車は秘密の夜会へと走りだした。 【キャラ設定】 ロイ・ヴァランチア 28才 7月15日生まれ。 伯爵家の息子としてほとんど不自由なく育ち、穏やかな性格だが強引で大胆な一面もあわせ持つ。 館では旦那様と呼ばれる。 先祖代々、好血症(※)を患っており、愛する者の血を飲むことに最も興奮を覚える。 貴女に一目惚れをし、婚姻の契りから約半月。 貴女を怖がらせたくない思いから、血を舐めたいという欲求を常に抑えている。 (※)ヴァランチア家の好血症について 愛する者の血を一度口にすると、その血がなくては急速に体が衰え死に至る。 【tracklist】 01.馬車は秘密を纏う 02.荊棘(けいきょく)の月庭 03.仮面の夜会 04.緋色の薫香(くんこう) 05.夜の王に誓う また、招待状が届いた。 それはずっと断り続けていた夜会への誘い。 今まで興味すら湧きはしなかった。 なのに今回招待を受ける気になったのは、この腕の中で眠っている美しい貴女を自慢したい思いがあるからだろう。 そんな自分に思わず笑いが漏れた。 「あさましいな」それでも── 明日は貴女に似つかわしい仮面を仕立てさせよう。 漆黒の中に銀糸の刺繍、瑠璃色の宝石を散りばめて。 碧く光りを放つ蝶の仮面は真珠の肌によく映えるでしょう。 馬車は走る。 それは婚礼の儀からひとつめの月満ちた夜、ふたりを待つのは秘密のショウ、幕開けは近い。 月はいつも私たちを見ている。 ダミーヘッドマイクで再現されるリアルな吐息、囁かれるのは淫猥な台詞。 立ち上がり、移動して、耳元に、胸元に、足元に。 吹きかけられる息も、這う舌使いも、怖いぐらいにそのまま体感。 否応なしにゾクゾクさせられる〈耳で高まるオトナCD〉 原作・シナリオ:五島美雨(ごとうみう) キャラクターデザイン・イラスト:えまる・じょん 出演:河村眞人(かわむらまさと) マイク:全編ダミーヘッドマイク収録

d_431049【同人誌価格比較】迷蝶(パンタレイ)2 −全能者の息が私を生かす−

d_431049 【あらすじ】 「お前を他のオスにくれてやるつもりはないんだ」 背中に特殊なアザのある貴女は、遠い地の森へと連れて来られ、預言を信じる人狼の一族へと嫁ぐことになる。 次期族長リュカオンの伴侶となるには、満月の夜に、特別な婚姻の契りを交わさねばならなかった。 屋敷の中庭に作られた祭壇で執り行う秘められた儀式とは── 【キャラ設定】 リュカオン・レゼルヴァ 27才 4月6日生まれ。 月の力によって人から狼へと姿を変える人狼一族の跡継ぎで、次期族長候補。 狼であることに誇りを持っているが、一族にまつわる伝承などは信じていない。 自らの力で一族を守るための努力を続け、仲間からの信頼は厚い。 狼に姿を変えても、言葉を話すことができる。 【tracklist】 tracklist 01.茜さす窓辺 02.甘い呼び水 03.満月の中庭 04.ルー・ガルー婚儀 05.永久 (とこしえ) の天を夢む 「俺とお前の境界はどこにあるのだろう」 月は見た目を変えるだけで、実体を変えるわけではない。 俺の見た目が変わっても、愛する気持ちが変わるわけじゃない。 いつも同じだと信じて、今まで歩んできたつもりだった。 森で眠っているお前を見つけるまでは。 俺を見て、お前はどんな顔をするだろう。 尖った爪や鋭い牙に怯えはしないか。夜目の利く光る瞳を不気味だと思わないか。 拒絶されるかもしれないと想像するだけで、こんなにも動揺してしまう。 お前を抱きかかえ館へと帰る。 降りだしたこの雨がしばらく続けばいい。 厚い雲は月の光を隠してくれる。獣の姿を隠してくれる。 お前はまだ目覚めない。 月はいつも俺たちを見ている。 「その痣が、なければ良かったと思うか? 『変化の証を持つ者が一族に再生の光もたらす』なんて、馬鹿げたおとぎ話みたいだろう」 「安心しろ。この部屋は月の光がほとんど入らないようになっているから、太陽が沈んだとしても姿は人のままだ」 「……あぁ、そういえば、爪以外にもう一つ違うところがあった。人狼は人より舌が長いらしい。だから、指でしてやれない分、奥まで舐めてやれるぞ」 「恥ずかしがるな、気持ちが良いならその方がいいだろう。このまま突起を指ごと舐めてやるから」 「ああ、お前の鳴き声に集中していたいが……。俺は、お前の体が俺を受け入れやすくなるまで、中を良くしてやらないとな」 「一番奥を舐めてる時に果てることができたら終わりだ。ほらこっちがおろそかになっているぞ、指も動かして、頭の中を真っ白にして感じればいい」 「人の姿の時と獣の時では、交尾の仕方も違う。今の姿なら、ほとんど狼のそれと同じだ」 「もう少し腰を上げて……そう、契りを交わせる獣の姿に。お前も、今は同じ獣だ。恥ずかしがることはない」 「精の放ち方も違うからな。俺のもので腹が一杯になるまで注いでやる」 「それより、もっとお前に気持ち良くなって欲しい。心も体も俺から離れられなくなるように」 ダミーヘッドマイクで再現されるリアルな吐息、囁かれるのは淫猥な台詞。 立ち上がり、移動して、耳元に、胸元に、足元に。 吹きかけられる息も、這う舌使いも、怖いぐらいにそのまま体感。 否応なしにゾクゾクさせられる〈耳で高まるオトナCD〉 原作・シナリオ:五島美雨(ごとうみう) キャラクターデザイン・イラスト:えまる・じょん 出演:茶介(ちゃすけ) マイク:全編ダミーヘッドマイク収録 ジャンル:18歳以上推奨音声作品

d_431206【同人誌価格比較】迷蝶(パンタレイ)3 −明けの星は相ともに歌い−

d_431206 【あらすじ】 「君さえ知らない身体の奥深くまで、全部オレのものにしたいんだ」 今や地球では、月や他の星の生命体との交流が盛んに行われていた。 貴女は地球に来ていた月の民であるソーヴと出会い、恋を育んで、結婚をした。 入籍してから1ヶ月の記念日。満月が二人を照らす夜。 穏やかな幸せの中で、貴女は彼の秘密を知ることになる── 【キャラ設定】 ソーヴ・ブラン 年齢不詳(外見は20代後半) 月で生まれ育った月の民。地球の演劇に詳しく、脚本家であり演出家。 普段は地球人に似た姿をしているが、実は柔軟に変えることができる高エネルギー生命体。 『触手』と呼ばれる伸縮自在の突起物を出すことができる。ただし、恥ずかしがって普段はほとんど見せることはない。 愛情深く、感じたことは積極的に言葉で表すよう心掛けている。 【tracklist】 01.喝采の千秋楽 02.ヴェローナ、バルコニーにて 03.『蜘蛛と蝶』 04.トゥルーカラーズ 05.月の調べ、星霜の環(たまき) 空を見上げる捕食者は、 その昔、唯一を見つけた。 あれから、消え逝く光を何度も目にした。 見守っているだけでは、美しい輝きは瞬く間についばまれる。 繰り返されるその流れを変えたかった。 理に背いてでも、繋ぎとめておきたかった。 本当は── ただ傍に居たかった。 異形の身体を晒すことへの不安、確証のない貴女との再会。 でも探さずにはいられない。 愛しいと感じた日々を忘れられないから。 繋がっていると信じているから、今度は待つのではなく迎えに行こう。 君がもう迷わないように。 月はいつもオレたちを見ている。 行く先を、静かに照らして。 「上手くセーブできなかったのは、さっき君が月を見ながら思い出してた何かに、嫉妬したのかも」 「オレの舌がどうなってたか、見たいんでしょう? この舌が君の小さな舌に絡まって、根元からきつく吸い上げてるところが見てみたいんだよね? 違うの?」 「オレの種族は人口が少ないでしょ。異種交配しやすいように、コレからは相手の快感を増大させる分泌液がにじみ出てるらしいよ」 「耳の中の性感帯に直接塗りつけてあげる。怖くないよ、この舌で舐められないと物足りなくて、切なくて、どうしようもなくなるだけ」 「ここ? それとも……硬くなってきた先端の方? 赤い花が好きな蝶もいるからね。この色づいてるところを吸って、もっと濃くしようか」 「オレの舌で君の一番奥にキスしたのわかった? 入り口がぎゅうって締まったけど。指でかき回したら、今より濃いのが味わえるかな」 「あれ、言ってなかったかな……。いつもしてる方は人間のものを真似てるだけで、本物じゃないんだ」 「そうだね。真似てる方より大きいかも。君のいいところを、たくさんぐりぐりしてあげられる長さでしょう」 「もしダメだったら、強引にねじ込んじゃおうかな。逃げようとする君の腰を押さえつけて、両足にぐっと体重をかけて、無理矢理に。ね?」 「この凹凸は、無くせないけど動かせるから、君のいいところに擦りつけられるよ。ああ……一番奥まで銜えこんで、襞を凹凸に擦られながら、まだ欲しそうな目をしてる」 「くっ、はぁ……オレの精液をたくさん注いで、君の体全部、変えてあげる」 「イってるところに濃いのをかけて欲しい? それとも、浴びせられながらイきたい?」 ダミーヘッドマイクで再現されるリアルな吐息、囁かれるのは淫猥な台詞。 立ち上がり、移動して、耳元に、胸元に、足元に。 吹きかけられる息も、這う舌使いも、怖いぐらいにそのまま体感。 否応なしにゾクゾクさせられる〈耳で高まるオトナCD〉 原作・シナリオ:五島美雨(ごとうみう) キャラクターデザイン・イラスト:えまる・じょん 出演:深川緑(しんせんりょく) マイク:全編ダミーヘッドマイク収録 ジャンル:18歳以上推奨音声作品

d_431232【同人誌価格比較】『迷蝶(パンタレイ)』−夢見る蝶の覚醒めの月歌−

d_431232 【tracklist】 01.嫉妬のしっぽ 02.いっぱいの触手 03.ハッピーバースデー 04.遠い記憶の物語 05.朗読:蜘蛛と蝶1 06.朗読:蜘蛛と蝶2 07.朗読:蜘蛛と蝶3 08.ミクロとマクロ、楽園の観察者 原作・シナリオ:五島美雨(ごとうみう) キャラクターデザイン・イラスト:えまる・じょん 出演:深川緑(しんせんりょく) 迷蝶(パンタレイ)シリーズ完結から2年、真実のフィナーレを貴女に。 ※ダミーヘッドマイク収録(朗読部分のみ通常マイク使用)。 耳からの濃密ボイスはヘッドフォン推奨です。静かな場所でおひとりでご 堪能ください。 内容 そして私は、何度も君にたどりつく その後の「ソーヴと貴女」のストーリー&発売時ブックレットに記載された『蜘蛛と蝶』の朗読。 純粋すぎる願いは呪いのように、何度も正しく機能する。 無限の理の中、いつも無慈悲に、ただ願いを叶え続けた。 ずっと負い目があった。自分は醜く卑しくて、青い蝶にふさわしくないのではないかと。 恐れがあった。いくら抗っても、無残に奪われると。 深く自身に刻み込むほど、月はそれをも願いと捉えていった。 手放そう、気付きましょう。 負い目も恐れも必要はなく、純度高く青い蝶との永遠だけを、未来の種を。 そして月は新たな道を照らし出す。 四百万年の彼方から、祝福の歌が聴こえる。 【あらすじ】 「キス、君からして。まだ離れないで……全然足りない」 異星間結婚をして2年目のソーヴと貴女。 種族の違いから、なかなか見せてくれなかった触手も、今は気軽に見せてくれるようになっていた。 貴女への溺愛は相変わらずだが、この日のソーヴは新作舞台の執筆中。 その傍らで退屈まぎれにネットを眺め、子狼が戯れる映像を見つける貴女。 子狼の可愛さにはしゃぐ貴女とそれに嫉妬するソーヴ。 ソーヴは(オレにもできる)と尻尾を生やしパタパタさせて貴女の気を惹こう躍起になる。 そして、そのままふたりの夜は深まって……。 【キャラ設定】 名前:ソーヴ・ブラン 年齢:年齢不詳(外見は20代後半)。 風貌:月で生まれ育った月の民。地球の演劇に詳しく脚本家であり演出家。 貴女の夫。 普段は地球人と似た姿だが、実は柔軟に変えることができる高エネルギー生命体。 『触手』と呼ばれる伸縮自在の突起物を出すことができる。 愛情深く、感じたことは積極的に言葉で表すよう心掛けている。 また過去世の記憶を持っており、最も古い記憶は蜘蛛として生まれ、蝶の貴女に一目惚れしたものである。しかし、蜘蛛が蝶に想いを伝えることなどできず、貴女が目の前で鳥(ひばり)に食べられてしまうのをただ見ているしかなかった。後悔の中、蜘蛛は月に向かって、蝶にまた会えるよう強く祈った。 それから何度も転生を繰り返しソーヴは記憶を持ち続けているが、貴女は何も憶えていないのを知る。 控えめで優しい性格ではあるが、反面、貴女を他の男に取られることを、とても恐れている。